30言ったら負けゲームとは
このゲームは基本的に2人で遊ぶゲームで1〜30までの数字を順に1人３つの数字まで交互に言い合います。そして最後に30を言った方が負けになるというゲームです。先攻と後攻は自由に決めて良いです。このゲームの例えは下に書いておきます。
Aさん １、２
Bさん ３、４、５
Aさん ６、７、８
Bさん ９、１０
Aさん １１、１２、１３
Bさん １４
Aさん １５、１６
Bさん １７、１８、１９
Aさん ２０
Bさん ２１、２２、２３
Aさん ２４、２５
Bさん ２６、２７、２８
Aさん ２９
Bさん ３０
今回はこのように30を言ってしまったBさんの負けとなります。
Bさんはなぜ勝つことができなかったのか。今回は必勝法だけではなくなぜそうなるのかまで詳しく書いていきます。
この方法を会得してテストで勝てないあの人をぶちのめしちゃいましょう（笑）
必勝法！！
結論から先に書いていきます。
この30言ったら負けゲームには何とも面白い必勝法があります。
それは「30-4nの値を相手に言わせること」です。
文字を使われるとわかりにくいと思うので具体的な数字を挙げていきます。
nに1から数字を代入していきます。
すると、26,22,18,14,10,6,2がでてきます。
これらの値を相手に言わせることができれば必ずこのゲームに勝つことができます。
勘のいい方は気づいたと思いますが2を相手に言わせればいいのですからあなたが先攻で1を言った時点であなたの勝ちは確定するのです。
あとはさっき上げていった数字を相手に言わせるように数を調整しながらゲームを進めていくだけで勝つことができます。
また、後攻だとしても、相手がこの方法を知らない限りは最初に2まで言ってしまうか、途中でさっき挙げた数字を自分から言ってしまうのでほとんど勝てます。
つまりこの必勝法を知った同士でこのゲームをして、じゃんけんで先攻、後攻を決めるのであれば、このゲームはじゃんけんで勝ったほうの勝ちになるというじゃんけんのゲームになってしまいます。（笑）
なぜその方法で勝てるのか
なぜこの方法で勝てるのかは少し考えればわかります。
30を言ったほうが負けということは26を言ったほうが負けですよね。
次に26を言ったほうが負けであれば22を言ったほうが負けになります。
さらに22を言ったほうが負けであれば18を言ったほうが負けになりますよね。
これを続けていけば14,10,6,2を言ったほうが負けになります。
これを文字を使った式に表すと先ほど述べた30-4nを言ったほうが負けになります。
これを簡単に表すと、あなたが先攻で1だけを言った場合、相手が3つ数字を言ってきたらあなたは1つ、相手が2つならあなたも2つ、相手が1つならあなたは3つ数字を言えばいいわけです。
つまり先攻で1だけを言えば「相手が言った数と自分が言う数を合計で4にすれば勝ち」です。
少し話がそれましたが、これが必勝法で勝てる理由です。
30いったら負けゲームの戦い方
30いったら負けゲームの必勝法を知っているからと言ってただ戦うと、相手が勘のいい人であれば必勝法に気が付いてしまい、勝ち続けることはできません。
ではどうすればいいのか。簡単です。
「演技力を磨く」
もし相手が1つ数字を言ったからとすぐに3つの数字を言ってしまうと明らかにおかしいですよね。
そんなときの演技力です。
「このゲームって運じゃない？」とか20を過ぎるあたりで「そろそろかんがえないとなー」とかいってみたり（笑）
こうすれば相手が疑いの目を持つことはなくなり勝ち続けることができるのです。
まとめ
今回は30言ったら負けゲームの必勝法について解説してみました。
この方法を使えばどんな相手にも勝てるので、むかつくあいつ、打ち負かしたいあいつをやっちゃいましょう（笑）
最後まで読んでいただきありがとうございました。